恋に駆け引きは必要なのか?

私は以前なら、恋の駆け引きなど必要はないとお伝えしてきた。LINEをわざわざ遅く返したりすることも絶対にやめたほうがいい。深夜に呼び出されるなどは論外だとしても、明日!などという、急なお誘いにも気にせずお会いした方が良い。もったいぶって、タイミングを逃さない方が良いとお伝えしてきた。けれどそれも又逆に一応駆け引きじゃない?と言われればそうなのかもしれない。恋の駆け引きは必要ないけれど、恋の経験や、つき合うことをしてこなかった方には「指南書」的なものも必要なのかもしれない。

 

ちまたでは恋のノウハウが沢山出回っている。

職業柄というだけでなく、興味もあるので同業者さんの出された本や恋の本も随分読んだし、YouTubeも見る。男性へ書かれた本、女性へ書かれた本、関係なく読むし見る。

どの本もとても素敵だし、YouTubeも的を得ている、けれど例外はいつもある。

 

あなたの見た目、経験、話し方、コミュ力、立ち振る舞い、いくら完璧だとしても、どんなテクをつかっても、相性というものがあって、タイミングもあって…その色々な要素が重なり合って、私たちは出会って繋がる時もあればダメになる時もある。1人に認められず、フラれたとて、あなたの価値が落ちる訳では絶対にない。

それでも最低限、身なりを整えるにこした事はない。もちろん出会った初日に鼻毛を出していても、人間的魅力を感じる相手になら恋をするかもしれない。(きついか!(;^ω^))

 

カウンセリングをさせてもらう時には、割と細かく聞かせてもらえた方が、分かりやすいし、ただ1つのフレーズだけでアドバイスする事は出来ない。「3度会っているので真剣交際を申し込もうと思うのですが…」よくある相談がこれ。

 

タイミングが早すぎては上手くいかない。遅いのはまだマシ。「本交際にいきたいけれど、彼が何も言ってくれないからもう断ろう」という女性はまずいない。本交際に行きたい女性は既に自分から断る事はない。無理に、ものごとを進めようとすると、絶対に上手くいかない。女性からも絶対に相談所を通して伝えるなどやめておいた方がいい。ともかく相手を急かさぬ方が良い。自由にのびのびとしていてもらうのが一番。ともかく好きな人が出来たというキセキ的な事柄に、大喜びして好きになった事を、ただ楽しんでいれば良い。

 

ちまたでよく言われる「3回目には!」あれはあまり意味がない。いつの時も、何にしても欲しい時に欲しい。たいていの事は少々じらされるぐらいが、ちょうど良い。ともかく早すぎる事のデメリットは【私の事好きっていう割には、私の気持ち分かってないのね】ってこと。好きでもない人に、玉砕覚悟でぶつかってこられることは、迷惑でしかない。愛想が良すぎて勘違いさせてしまう者もいるけれど、好きな相手の気持ちが自分に向いているのかいないのかぐらいは、感じ取れる能力をひとまず養ってもらいたい。

 

「好きになった。気に入っている」→「告白して欲しい。本交際の申し込みをして欲しい」→「願いが叶った嬉しい!大好き!ありがとう!」となるわけで…

 

「今のところ好きではない相手と、コンタクトをとっている」「好きになれたらいいのだけれど…分からない」→「告白された」→「大好き!」とはならない。

 

「好きではない」→「告白された」「本交際申し込まれた」→「好きにならないと」「好きになれたら良いな」→「重たい」「苦痛」「申し訳ない」となる。

 

ともかくガツガツし過ぎず、ともかく焦らず、ともかく相手を良く知る。好きになった相手も、好きじゃない相手も同じ人間。好きになったからと特別な人だと思い込み過ぎない。

 

「毎日のLINEをして欲しい」と一般意見として言うものだから、それをアドバイスする仲人は多いけれど、毎日LINEが来る相手には「LINEが多すぎる」と言う女性も多い。「毎日LINEをしてくれない…」そう言いだす女性は、毎日はLINEをもらえていない。そういう状況だから逆に相手の事が気になって、それを欲しているわけで、欲しい人から欲しい時にもらうLINEがベストだということ。昼や夕方のLINEを当日に返さないのはダメ。寝てるか、寝てしまう時間帯のLINEなら、次の朝返して大丈夫。コンタクトを取っていきたいと思っているお相手なら、「もう眠いし寝るよーおやすみ☆」とか入れた方が信頼関係を築ける。

 

恋愛に強い男性も女性も、わざわざそんな事考えなくても、自然の流れで恋に落ちるし、スルスルと進む。だから、そんな男女は声を大にして言う「恋に駆け引きなんて必要ですか?」自分たちが相手に温度差を合わせたり、圧をかけすぎなかったり、自然に気持ちを伝えられたりしているものだから、そこに法則があるなんて、本当は自然と既に駆け引きというものをしてているものだから、気づいてもいない。

 

恋愛が今まで上手くいかず、彼氏や彼女がすぐに出来る事もなく、四苦八苦している状態にいる人は、「そんなこと?」というほど簡単な事も、難解な問題にしてしまう。自分が望んでいる未来を一緒につくれないと知りながら、切り上げた方が良い相手の事をいつまでも引っ張る。そして「難しい」「難しい」と口に出し、より「恋は出会いは、難しい」と決めつけて、その世界をつくってしまう。

 

「結婚したい!」「ずっと一緒にいたい!」「一緒に生きていきたい!」相手と信頼関係が築けるのなら、ともかく進む。考えてどうにかなるものでもない。「違う」という事を決めるのも勇気が必要になるけれど、「違う」ものは「違う」のだ。

 

恋愛の良さを知る者は、過去の辛い別れの場面ばかりに、いつまでもフォーカスし続けることよりも、ナレソメや良かった時の事も決して忘れない。事情あって別れを選んだとしても、一緒に笑い合った日は絶対に消える事はない。

そして、初めて出会えたその人と、まるで初恋の様に、過去にネガティブに囚われ過ぎず、逆に学びに変えて、今この恋を心から楽しんで喜んで進んでゆける。

 

出逢いはキセキ

例え結婚相談所でも、あらゆる要素が重なって2人が出会う。結婚相談所にはいつも、恋のドラマが溢れている。恋はとても楽しいものだし、新たな出会いは、いつも希望に満ちている。恋愛と結婚は違うと言う人もいる。それでも良い。けれど…どんな冷静な会員様であっても、結婚してゆくその人が相手を見る瞳を見て「恋してるやん!♡」と感じてしまうのです。

今がどんな現状だとしても、「あなたの未来は安心し幸福の中にいる」それを信じること。それがいつも一番大切。そして私は会員様の不安なお気持ちに引っ張られず、会員様以上に会員様が笑顔になれる未来が待っているという事を、心から信じながらサポートさせてもらうことが大切。そんな風に思っています。

今日はお休みで和歌山にパフェを召し上がりに、お友達に連れて行ってもらいました♡観音山フルーツパーラーという所でしたよ。デートにもおすすめ( *´艸`)

 

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