人と人の関係で、性格や考え方が一致することは重要です。でも、初めからピッタリ合っている人はいません。それよりも大切な事はせっかく出会えて好きになったり興味を持った人とのご縁を大切に育てる事「お互いの関係をよくするための態度」です。この態度には、相手との話し方や気持ちを理解しようとすることが含まれます。
結婚相談所では体の関係を持つ事を禁止されています。婚前交渉の禁止です。そのルールにはとても大切な理由があります。お互いの事を良く知り、理解し合い、自分が信じてもらったりお相手を信じたりといった信頼関係を築く前に恋心というひかれあう気持ちだけで欲望のままに、簡単に深い関係に進んでしまった時には、お互いに本当に好きだったとしても、少しのすれ違いや誤解があった時に、理解し合ったり許し合ったりといった事が出来ずに、相手に対して不信感を持ったり、築いてきた期間が短いものだからこそ大切に出来ず、いとも簡単に壊れてしまう事が多くあります。
1.会話を大切にすること
良い関係を築くためには、相手に意思を伝えることや、面倒がらずに相手の言葉をよく聞くことが大切です。たとえ相手と意見が違っても、「なぜそう考えるのか」を聞いて理解しようとすることが大切です。このような態度は問題を解決するための手がかりになります。
2.相手と互いに努力すること
関係を良くするためには、お互いが努力していることが大切です。相手の気持ちや状況を理解しようとしたり、自分が間違ったときに「ごめんなさい」と言えることも大切です。これは相手に安心感を与え、信頼関係を深めることにつながります。
3.問題を一緒に解決すること
関係の中では、問題が起こることもあります。そのときに大切なのは、相手を批判するのではなく、「一緒にどうすればいいか」を考えることです。これによって、問題を解決するための良い関係が築けます。
おわりに
良い関係は、お互いの心がけ次第で生まれます。相手を理解しようとしたり、問題を一緒に解決したりする中で、信頼関係を深めていくことができます。このような関係は、実際の絆を育てる道となります。
先日、高校からの親友に先日岩だらけの所を千畳敷ってとこでね、大きな岩を登ったりして一緒に歩いていた時に「手を貸したいけれど、あんたさん触れられるの苦手やしどうしてあげたらいいん?大丈夫?」とか「もう30年以上の仲なのに変わってるなぁ」と言われました。
私は元々親に触れられるのも苦手で、常に人と距離を取りたがるんですけど、本当に好きになってつきあった彼の手なら自然と触れるし常に手を繋いでいたくなるし、くっついていたくなるんですけど、出会いの数の割には本当に好きになることっていう事がないのです。
100人に1人か、10年に1人いるか否か?くらいの感じなんです。でもね…そんな人も多いんじゃないかな…
なので誰かを好きになるというのは私にとってもとても不思議な出来事なんですね。
収入でもなければ見た目だけでもなく、頭で考える理屈とはまた別の所にあります。好きになったとて片思いの時もあるんですよね。いつも思いが叶うとも限りません。
私の最初の結婚って、中学生の時に片思いの人だったんですけど、諦めが悪いっていうか…会えていなかったし、しつこくはしてなかったんですけど、他に言われた人が良い人ならつき合ってみたりしながら「結局あの人が忘れられない…」っていう最悪の展開をちょこちょこむかえていたんですよね。
なので自分の気持ちを誤魔化したり、逃げたりしても一緒だから、でもだからこそ悔いなきように。
その出会いを大切に。
今年もどうぞよろしくお願い致します。