【喧嘩】家でスマホをいじってゴロゴロしたら怒られて喧嘩になる。男女の価値観の違いとは?
「出会って間もない熱々のカップルでもあるまいし、ともかく休みの日くらいゆっくりさせてほしい」「一緒にいるのにスマホばかり見ているなんて…」そんな理由で不満が重なり喧嘩になったり、「自分と話すよりもスマホの方が面白いんだな…」と、言葉にしなくてもさみしくなったり勝手に悲しくなったことはありませんか?家庭内の些細な行動が原因で、お互いに不満がたまり、気がつけば喧嘩に発展してしまうというのはよくある話です。
特に「家でゴロゴロしてスマホをいじっている」という行動に対して、男女で受け取り方や価値観の違いがあるようです。今回はその違いについて掘り下げ、どうすればパートナーと円満な関係を築けるのかを考えてみましょう。
今回は男女の違いとして上げさせてもらいましたが、「彼女がスマホを手放せない」「妻がスマホばかり見ていて…」という男性の声もたまには聞きます。ただ、断然女性側の不満の方がよく聞くのでそのへんのところはゆるく聞いてみていただけたら幸いです。
スマホをいじってゴロゴロするのは悪いこと?
最近のスマートフォンやSNSは、手軽に娯楽を提供してくれる便利なツールです。仕事や生活の疲れを癒すために、休日くらいは好きなように過ごしたいと考える人も多いでしょう。特に、スマホでの情報収集や動画視聴、SNSでのやりとりは現代のリラックス手段の一つです。そのため、「何もしないでスマホをいじっている」という行為自体に罪悪感を感じない人もいます。
しかし、家族やパートナーの視点から見ると、「一緒にいるのにコミュニケーションをとってくれない」「家事を手伝わずにだらだらしている」と感じ、不満が募ることもあります。特に、「家のことをしてくれない」「自分だけが忙しい」といった思いが強い場合、相手の態度が「無関心」や「協力不足」に映ってしまうこともあります。
男女の価値観の違いとは?
ここで浮かび上がるのが、男女の価値観の違いです。一般的に、男性は「家ではゆっくりしたい」「外では頑張っているから家ではリラックスしたい」と考える傾向が強く、家庭は「休息の場」という意識が強いことが多いです。一方で、女性は「家庭こそ二人で支え合う場所」「家でも協力が必要」という意識が強くなりがちです。
それに結婚していないカップルでは、女性側は久しぶりに会って一緒にいるのに、ダラダラとスマホを見ているだけなら家に帰ったら良いのにとまで思い始め、逆に男性は一緒に過ごしているんだから良くない?本当に好きなの?となる事もあるようです。
男性は一緒にいる事に意味があって、女性は一緒に過ごすだけでなく、その時間を二人でつくりたい、その内容を充実したものにしたいという願望があります。
男性の視点:家は休む場所
多くの男性にとって、家は「一息つける場」です。仕事や外での活動で多くのエネルギーを費やし、家では疲れを癒す場として意識する人が多いです。休みの日くらい、自分のペースで過ごし、ストレス解消をしたいと考えるため、スマホでリラックスする時間が欠かせないのです。
女性の視点:家は二人で協力し合う場
一方、女性にとって家庭は「心を通わせ、協力する場」という意識が強い傾向があります。特に家事や育児の負担が一方に偏っている場合、パートナーに「一緒にやってほしい」「共有したい」という期待が生まれます。そのため、相手がゴロゴロしてスマホばかり触っている姿を見ると、「私だけが頑張っている」と感じ、不満や怒りが募りやすくなるのです。
なぜ「スマホでゴロゴロ」が喧嘩の火種になるのか?
このように、男女の家庭に対する価値観が異なると、何気ない行動が喧嘩の原因になることがあります。たとえば、男性側が「ただスマホを見ているだけなのに、どうして怒るんだろう?」と思っているのに対し、女性側は「どうして一緒に家のことをしてくれないんだろう?」と感じている場合、双方の思いがすれ違い、やがて喧嘩に発展してしまうのです。
また、スマホの使い方にも価値観の違いが影響します。女性はコミュニケーション重視で、パートナーと過ごす時間を大切にすることが多いため、目の前でスマホをいじっていると「一緒にいる意味がない」と感じることがあります。しかし、男性にとってはスマホが娯楽やリラックスの手段であり、「ただの休憩」程度に考えているため、相手が不満を感じる理由がわからないことが多いです。
解決策:価値観の違いを理解し、お互いの時間を尊重する
喧嘩を避けるためには、まずお互いの価値観を理解することが重要です。男性も女性も、「家での過ごし方」について話し合い、どちらのニーズも満たされるような妥協点を見つけましょう。
- お互いの意見を尊重する
まず、相手の気持ちや意見を尊重することが大切です。男性は「自分がリラックスしたい」という気持ちを伝え、女性も「協力してほしい」という気持ちを素直に表現することで、お互いの理解が深まります。 - ルールを設ける
例えば「夕食後は一緒に過ごす時間を持つ」「休日の午前中は家事を手伝い、午後は各自の部屋で自由時間にする」といったルールを設けることで、双方のニーズを満たしやすくなります。ルールが明確であれば、過ごし方についての衝突が減り、心地よい家庭環境を築くことができます。 - コミュニケーションを重視する
互いの行動が気に障ったときには、冷静に話し合うことを心がけましょう。感情的にならずに、自分の気持ちや期待を素直に伝えることで、相手にも納得してもらいやすくなります。 - 「一緒にいる時間」を意識する
一緒にいる時間は、スマホを置いて互いに向き合う時間にするなど、家庭での時間を大切にすることで、パートナーへの感謝や愛情を再確認できます。少しの気遣いや心の余裕が、家庭の雰囲気を和やかにし、喧嘩の頻度も減るでしょう。
まとめ
家での過ごし方については、男女で価値観が異なることが多いですが、それぞれの視点や考え方を理解し、適切な対策を講じることで、家庭内の衝突は減らすことができます。特に、「スマホでゴロゴロする」という行動がパートナーにどのような影響を与えているのかを理解し、無意識に不満を与えていないかを意識することが大切です。
パートナーとの関係を円満に保つためには、互いの価値観を認め、理解し合う努力が欠かせません。お互いに歩み寄り、時には妥協しながら、心地よい家庭生活を築いていきましょう。
結婚前なら?
個人的には、正直嫌です。「あぁ…興味ないのね」と勝手に解釈してしまいます。次に会おうと誘われてもビックリします。仕事の内容や、状況も色々と個々にあるとは思うので一辺倒に無理とはならなくても、そういう人とはその後何度かお会いする事があっても結局長く続くご縁になったことはありません。
なんか…ご縁あってお会い出来た訳でしょ。時間ってある意味お互いの命なんですよね。毎日当たり前に会える訳でもなくて、つき合う前も結婚した後だって限られたお時間に、ハッキリ言って次はもうないかもしれない。なのにあなたはスマホと向き合うんですねって思ってしまうんですよね。
医学でも実際にはスマホはストレス解消にも体や目を休める事にもならないんですけどね。私としては仕事でもパソコンなどのライトと接しているのなら、誰かと過ごす時ぐらい、デジタルデトックスタイムにしたら良いのにと思いますが、まだ結婚していないのだとしたら、その人と一緒になるか否かは考える必要があるでしょう。
話し合って歩み寄れる二人なら良いし、「ごめんね。気をつけるね」って言ってくれる男性は希少価値があります。その後はトイレとか長くなって、トイレにこもる可能性もあるでしょうけど。
ともかく大きすぎる価値観のズレがなく、お互いに少しのズレは歩み寄れる人、理解し合える人とつき合って結婚する方が、自分の幸福だけでなくお相手にとっても幸福でいてもらえるんじゃないかな…と思います。
何はともあれ、ゴロゴロスマホであっても、どんな内容にしても初めからピッタリ合う人はどこにもいないので、お話合いが良い感じに出来る相性が大切なのかなと思います。片側が一方的にずっとムリをして合わせていても最終的にしんどくなるか、逆に嫌いになってしまうでしょうし、自然と笑顔が減ると二人の笑顔である時間も減ると思います。
一緒にずっと笑える様な関係を築いてゆけるお相手と一緒になってもらえたら嬉しいなと思います。