五十嵐です。結婚相談所の仲人にはこんな人もいるんだな…この様に考えている仲人もいるんだな…と知っていただけたら嬉しいです。
あなたは自分を愛していますか?それとも嫌いと言いますか?
お聞きした時に自分の事が好きだとおっしゃる方はとても少ない様に感じています。「私が大好きです!」とはなかなか言いづらい事もあるのでしょうか?
先日も「嫌いですねー!」と20代の男性も40代の男性もおっしゃいました。でも自分の事を好きな人ほど歳を重ねてもスムーズに結婚が決まっているんです。そして自分を愛している人は毎日を気分良く生きやすいようです。
自分と言う存在はまるで他者とは全く違う存在として認識しがちですが、少し俯瞰して見てみる事も時に必要なのかなと思います。
「どこが嫌いなんです?見た目?中身?」
「どっちもですねー!」
「えっ?どっちも?何か問題ありますか?」
「目も鼻も嫌いですし、性格も本当はもっと大人しいのになめられたらダメだと思って、イケイケにしてしまってます」
「へー!目と鼻がダメなんですか?イケメンやと思いますけどね。それに自分を偽ってまで自分を守っているのですから、それだけ自分を愛しているって事ではないのですか?だれだって自分を守りたいんじゃないです?そんな自分が嫌いなのですか?守ってくださっているのに?」
「本当ですね…」
「自分に厳し過ぎません?親友に言います?お前顔も性格も最悪やな!」って。「褒められた方がやる気になるし、褒められた方が嬉しい。けれど時に私たちは自分にとても厳しい。自分の性格が何か汚く感じて許せない時もあるのかもしれないですね。」
見下す人をとても嫌な理由
私は他者を見下すものの言い方をする人を見ると、とても気分が悪くなっていました。でも色んな人に聞いてみるとみんながみんなそうでもないようでした。流せる人もいれば、逆にすごいなと思うとおっしゃる方もいました。
そうして考えてみるとある事に気がつきました。
私は自分自身を見下してしまっていました。それを受け入れてしまっていたのです。だから他人が口にする言葉に反応してしまいます。そして私もそう思われるのではないかと恐れていたのです。
先日こんなコメントを拾いました。
上を見ては憧れて
下を見ては安心する
そんな自分が嫌になる。
わたしは学歴もなくてポンコツだから。
私の育った環境としては、祖父が校長先生で祖母は結婚で辞めたけれど先生で、母も小学校の先生で、弟は家で勉強もろくにしないのに奈良南部で一番賢い高校に行く優等生でした。母の兄は東大卒で、そうしてその息子たちも官僚やお医者様や弁護士さんという、何ともずば抜けた人たちで、この環境で普通だと思って育った私は自分をついつい「ポンコツ」だと位置づけてしまう所が多々あります。「私はポンコツだから」と何度も口にしたように思います。
私は家族にとって恥ずかしい存在であると信じていました。
息子たちにもその極端な意識を持って接し、それなりの大学に行かないのなら、行くだけもったいないから高卒で働いたらいいとか、勉強したくないならいっそしないで、高校行かずにもう働いたら?とか、今思えばゾッとする事を言っていたのです。大学に対する思いは特に当時も今もかなりズレていると思います。
自分を見下す者は他人をも又見下すのです。そして見下すものの言い方の他人をジャッジして、裁こうともしてしまうのです。受け流せば良いものを拾って、あっちやこっちに転がして、結局自分の心に刻むのです。
目に見える世界
お金持ちとそうでない人、頭が良い人と悪い人、結婚している人と結婚していない人、子供がいる人いない人、美しい人そうでもない人、カッコいい人そうでもない人、明るい人暗い人、綺麗なものと汚いもの、好きな人と嫌いな人、人望のある人とない人、背が高い人と低い人、痩せている人と太っている人。自由な人と不自由な人。健康な人と病気の人、お話上手とお話し下手、美味しい不味い、悪い良い。優しい人と冷たい人。若い人と若くない人。男と女。
結局どうやっても見た世界はそうなっている。だからそれは逃れられない。そういう世界に私たちは生きている。
だからこそ自分の全てを受け入れて、愛する必要があるのです。誰かと比べて勝ち負けを決めても意味がないのです。アンチな書き込みをする人は、それは他者ではなく自分への書き込みなのです。既に自分が傷つきながら、自分の行動によって又一層傷つき生きてゆく事になるのです。
時に私は私以外が全部演者ではないかと最近感じてしまう事がありました。人生ゲームの様なもので遊んでいて、目にうつる事が色々と変わっていく中で、その時々に自分がしたい事やするべき事をしている。その体験ゲームの様に感じてくるのです。
もちろんあなたの人生ではあなたが主役で私が演者。何かを受け取る意味があってこうして出会っているのかもしれないし、そうでないかもしれない。あなたにとって私は何か大きな気づきを与えてもらえるアイテムかもしれないし、今までの自分の固定観念や枠がぶっとぶアイテムかもしれない。
私の目から見て一番魅力のある女性会員様がいて、外見はともかく非の打ち所がない美しさで、そして性格なども内面もとても可愛い子それはもう間違いではなく目にうつっています。けれどその子は「自信がない」「自分が嫌いだ」と言うのです。その反面、可愛いのだけれど、別にずば抜けた美人でもない子が「自分に自信がある」「自分の事が好きだ」とおっしゃるのです。
私の目から見てそこまで太ってないし、何なら痩せている人が「太ってるんです」と訴えて来て、あなた大きくなったわねーっていうくらい目に見えて太ったなーって人がいて、でも目に見えて大きくなった人の方はケロっとしていて自分の事好きだし、自信あるし、「毎日充実してるんです。」って言うし、もう充分可愛いやんって、何ならもう少し太った方が良いんじゃない?という風の人がとても疲れた顔をして、「太った太った。痩せない痩せない」と言っている。
不思議な事はないですか?
他者と比べて落ち込んだり、卑屈になる人もいるけれど、結局比べても全く意味がない。そうは見えるけれどそうじゃない。1億円持ってる人と1000万持ってる人と100万持ってる人は、そこで目に見えて数字では違うけれど、だからと言って比べて落ち込んでも、劣等感に苛まれても不安になっても、正確な判断が出来ていないんです。
なぜなら私たちは私しか生きられないから。主役のとこしか無理だから。
ちょっと言ってる事難しいですよね。またゆっくり書いてみます。
お会計時の思いやりと自愛
思いやりの気持ちが大切。それは誰しも思う事でもあります。お互いに思いやりを大切に生きて欲しいし、片方だけではなくお互いに思いやる気持ちが大切だとも感じます。あなたはどの様に感じますか?
お会計についての思いやりはどうでしょうか?割り勘問題とはまた別の視点から考えました。
男性がお会計をした時に、女性には財布ぐらい見せて払う態度を取って欲しかったとか、次のカフェで払う事もできない女性はどうなのか?思いやりはあるのか?という事です。
男性が言うには、奢るつもりではいるんですよ!もちろん受け取る気はないですよ!それでも、気持ちが欲しいのです。とおっしゃる方から、男女平等なのに一緒に楽しんだのだから、男性ばかりがお会計をするのはおかしくないですか?とおっしゃる方まで様々です。
うーん。
あのね、あなたは結局のところ、自愛が足りないのではないでしょうか?
へ?
あなたは自分を愛していますか?愛されるべき存在だと信じていますか?それを心から。
これをしてあげたのだから、お返しが欲しい。というのは、自分は相手に思いやりのお気持ちやお金も使っているのに、返してもらえない、あげっぱなしである。という事で、「何か自分にもお返しが欲しいー!」「なんで自分だけー!」ってなる訳ですよね。
はい。
それって、見返りを期待していますよね。相手がそれをしてくれないと自分の価値を感じられないんですよね。大切にされていると思えないんですよね。愛されているとは思えないんですよね。
マッチングアプリなどでは分かりませんが、結婚相談所でご飯目的の女性はいません。女性が2度目に会う時は多少なりとも興味を持った時です。そしてそれ以降になれば、もっと知りたいと思っての事です。男性ほど女性はストライクゾーンが広くありません。それは男性の方が理性を置いた時に、あの子ともこの子ともエッチが出来るなーという動物的な部分です。そして女性は出産という時期を考えた時には、男性よりも時間がないのです。男性ほど自由に時間が使えないのです。その中であなたを選んでデートに足を運んでくださっているのです。そこには返してもらわなくても元々愛があるのです。
奢り奢られ問題の解決法として、最終的に嫌なら四の五の言わずとも彼女との交際をお断りする事も選べるのです。
お互いを思いやっているお姿は他人から見て美しいのですが、ただ与えてあげたくてする行為と見返りが欲しくてする行為は似て非なるものですよね。
元々あなたの心は、カラカラに乾いていません?
与えてあげる余裕がないのに、愛されたくてしてあげた事ではないですか?
そうしておいて「何か返してくれよー」ってなってません?
それって思いやりって言うよりも、親切心の押し売りして、対価払えやー!、お前には思いやりないんかー!だって俺もうあげてばっかりでカラカラやんか!ってなってますよね。それって愛されていないって信じて疑わない行為ですよね。自分は与えられる価値などないんだって思い込んでいますよね。
本当にそこに愛はなかったのでしょうか?思いやりはなかったのでしょうか?お返しはなかったのでしょうか?
お金への不安と自愛
そしてね、お金への思い込みに対してはいかがですか?今、余ってるお金あります?
え?余ってるお金?不安ですよ。将来的にも色々あるし貯金もしておかないといけないし。余ってるってわけないでしょう…
シングルマザーだった私もねいつも不安だったんです。「子供の為に貯金しておかないといけないよ!」とか言われてね、ちょっと切れてました。「いくらいるのよ!いくら貯金しといたらいけるのよ!っていうか必死で1円でも貯金してもどうせ足りんやろ!」って思ってました。
でね…色々考えた訳です。解決策を。そして毎日不安な気分で過ごしたくないな…不安になっても無駄なのに…。そんな時にどこかで入ってきたお話です。
寝る前には財布の中にはいくらか余ってません?夜これから絶対使う事はない時に、あなた財布にお金余っていて眠っているでしょう。それは毎日あまってるって事ですよね。
お金があまっているのですから「今日もあまってるなー幸せ♡」って、毎日寝るときは、安心して眠ってはいかがでしょうか?
「お金がある」と思っている人はいつもある、「お金がない」と思っている人はいつもない世界を生き続けている。
私たちはお金があると思って生きた方が幸せに生きる事が可能です。お金をいくらも稼ぎながら終わりのない不安な気持ちを抱え「ない」を生きている経営者も少なくないと思いますよ。
本当に女性が求めているのはお金なのか?
100万の貯金を100万の貯金もあるぞ!と思って生きる人もいれば、1000万の貯金を1000万しかないと思って生きる人がいます。さて実際どちらが毎日ラクで楽しく幸せで、そして女性にモテるでしょうか?
女性は「お金がない男」が嫌なのでしょうか?本当は「お金がないと思いながら毎日細かく不安に生きている男」が嫌なのではないでしょうか?
以前、年収で決めたらいけないって記事もアップしていますが、私たちはあると思って生きた方が幸せです。そしてあるという意識で生きる人と一緒に生きた方が楽しいのです。
私の2度目の結婚は、住んでいたボロアパートにねずみが大量発生して、引っ越し先を探しに行った時に担当になった人です。
1つ年上で、とても安心感がありました。長男の事も可愛がってくれて、色々重なって一緒になったのですがフタを開けてみると返済に計画性のない莫大な借金がありました。
お金がなくても、あるかのように生きる人もいる事を私は20代半ばで学びました。そしてその結婚は決して無駄なものでもなく悔いもなく、次男が生まれてくる為には必要で大切なハプニングでした。
人柄はとても素敵な人でした。ひとりで頑張って来て心細かったので、力になってくれそうに感じました。甘かったのです。
金銭感覚の合わない人と一緒になるというのは、気ままにしたい彼にとっても苦痛でしかなく、私にとってもまた苦痛でしかなく、お互いに幸せになれる相手ではなかったのです。
だから、ない人があるフリをしたらモテるよとは言いたい訳ではありません。生活に困っているわけでもなく、大きな借金もない人が、ないと思い込んで生きるのは、もはや損でしかないという事を言いたいのです。
女性は貯金がある人と結婚したいと、街角のインタビューでは答えるのに、実際は好きになった時にはそこまで貯金なんてない人とも多く結婚を決めてゆきます。男性はきちんと働いていて、1人暮らしをしていて、全く貯金が出来ないんですという方が多くいますが、きちんと働いていて十分な収入がある事を再認識し、あるという意識に変えてゆく必要もあります。
ないと思うから、いちいち不安になるから、割り勘だとか多めにとかデートの際に結局色々と気になるのです。
収支のバランスは大切です。
収支のバランスはとても大切です。いくら入って来ていて、いくら出て行っているのかは把握しておいてください。間違ってもべらぼうな買い物をして「俺はあるんだ!」と思い込むようにとはお話していません。まぁ、お金がないお金がないと呪文のように唱えながら生活している人は、頼まれてもそんなべらぼうな買い物はしないでしょうが…
お金に対してブロックがかかっています。
相手が散財する女性ではないのか心配し過ぎです。安心してください。滅多にいないんです。滅多にいない所に対して心配し過ぎてそうでない人を傷つけるのはやめてください。
働いてくれている自分を褒める
ともかくお金はあると思った方が今日を幸せにラクに生きられるのです。
財布にあまって眠っていると安心して眠りにつく事が大切です。デート代も出せる自分。いつも稼いでくれて頑張ってくれてありがとう!って自分に声をかけるのです。お仕事辛い時もあるよね、でも一生懸命頑張ってくれてありがとう!と言うのです。お金が無いといちいち癖のように言う事は働いている自分に対して失礼です。
一緒になった奥様が「あなたの給料安いわね」「お金がないお金がない!」って言ってたらやる気はおきますか?あなた自身が自分に声をかける時にも同じです。
自分が自分にディスってどうすんですか?一生懸命働いて好きな人に奢ってあげられたよ!喜んでもらえた!ありがとう!いつもありがとう!
自分が自分にまずありがとうを言い、心を満たす必要があります。そうしてあまった愛と思いやりを彼女にあげるのです。
投資する。増やす。
そして、会員様には携帯代を調べ安いものに代えて月に1000円でも宝くじを買うつもりで、NISAをするようにとおすすめしています。貯金は守られる制度はあるけれど目減りする事もあります。それは円が安くなっているからです。私は去年からNISAを始めました。現状としては100万が150万になりました。今年の新NISAからした人たちは一度減った人も多いかもしれませんし、それでびっくりして売ってしまった人もいたでしょうが、その人たち以外は今は上がっているのではないでしょうか?余剰金でするのが鉄則ではありますが、あんなに下がったコロナ渦でも元に戻って右肩上がりになっていることを考えると、ずっと使っていない通帳に数字だけがあるのなら、割り勘がどうとか考えるよりも、もっと色々と調べて考えて自分に合った方法で増やす事も考えた方が良いでしょう。
国としてもとてもサポートしてくださっていると感じます。なぜなら私はNISA枠ではない初心者が手を出さないものを買っていたようなので、利確した時の利益の40万に8万の税金を持って行かれました。2割本当はお支払いするべき税金があるけれど、NISA枠で買えるものはレバもかかっていないし安心で利益が出た時に税金を支払わなくて良いと言ってくれているのです。これからまだ20年30年と未来ある方にとっても、わたしたち50代にとっても情報を仕入れる事は常に必要だと思います。
あまり良く分からないのなら個別株よりも、インデックスがおすすめです。一旦スマホで口座を作る所から始められたら良いでしょう。
注意点としては持ちかけられた投資の話し、仮想通貨や海外の不動産などには気をつける。マッチングアプリで出会った人ならもうなおさらです。マルチ商法の様に繋がって紹介制で儲かるというものはヤバいしおかしいと思った方が良いでしょう。その人も洗脳されて騙されているケースもあります。いずれにしても楽天証券かSBI証券で自分名義の口座を自分でつくる事、どちらが良いかという説としては私は初心者は楽天証券の画面が見やすいんじゃない?と思います。各自で調べてもらったら、毎日投資できるのと毎月しかできないとか、色々あります。
これは男性に向けた記事でしたが女性も同じ事です。奢ってもらえなかった時に、デートの場所を考えてくれない相手に、奢ってもらえない自分、大切にされるはずのない自分、愛さるはずのない自分を深く信じる事のない様に。
誰かに愛されたいのなら、愛し合いたいなら、まずは自分を愛する事、自分を肯定しそのままを受け入れる事、そして自分の思いや感情を大切にする事。大切にするというのは、嫌な気持ちになった時に、どうして自分は嫌な気持ちになったのか突き詰めて考えて癒すという行為も必要です。愛される事が当然の自分という土台が結婚した後も必要です。カウンセリングではもう少し深くお話しをさせていただいています。
興味がありましたら、無料個別説明会にてご予約フォームの空きがないか見てみてくださいね。ではあなたにとって相応しい一生涯のお相手に早くお会い出来ますように心から願っています。