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【婚活カウンセラー直伝】お見合いで話さない方が良いこと10選|印象を下げない会話術

お見合いは、出会いの“最初の一歩”。
限られた時間の中で会話をするお見合いでは、「これは言わない方がよかったかも…」という話題をうっかり出してしまうことも。

婚活歴20年のカウンセラー視点で、
**「お見合いで話さない方が良いこと」**を具体的にご紹介します。


もくじ

1. 過去の恋愛や結婚歴の詳細

「元恋人の話」や「離婚の経緯」などは、聞かれた場合でも必要最小限にとどめましょう。

🔸 お見合いは、2人の大切な初対面の日です。重い過去の話しではなく未来に目を向ける場。
前のお相手とは何かしらの理由があり、お別れしたのですから重い空気になる事は間違いありません。

ただ、お相手の質問に対しては誠実にお答えする事も大切なので、再婚希望の方は特にお見合い前にカウンセラー五十嵐にご相談ください。どの様にお答えしたら納得いただく事が出来て、あなたの印象も良い方向に収められるのかお話させていただきます。


2. ネガティブな仕事の愚痴や不満

「職場の人間関係が最悪で…」
「仕事が大変すぎて毎日つらい…」

こうした愚痴は、会話を暗くしてしまいがち。
🔹話すなら、「こんなことにやりがいを感じています」と前向きな切り口に。

補足:そういう感じのネガティブなお話をされる方は「会社勤め毎日本当に大変なんですよー。自営業ってラクで良いですよね」とおっしゃられる方は割と多くおられます。「そうですね。そう思われるなら、ご自身も自営業をされたら良いんじゃないですか?(*’▽’)」とお伝えしながら「この人、ないわー(-_-)」と一瞬で引いてしまいました。自分が一番大変だと思ってしまうのは仕方ないのでしょうけど、お相手探しも難しくなりがちです(-_-;)


3. お金や年収の話を自分から持ち出す

お見合いで「年収はどのくらいですか?」などのお話にはならないと思いますが【男性は収入証明提出済み】
「あれは高い」「これはお金がかかる」「値上げばかりで辛い」などあまり気にせずお金の話をされる方がおられます。お相手は不快に思ったり「ケチ」「しょうもない」「ネガティブ」な印象を与えてしまう可能性も。
せっかくなのであなたもお相手も楽しくなる話をしてください。

✅ それぞれの金銭感覚を把握する事も大切ですが、あくまでも初めて会った人という事を忘れない会話を心掛けてください。そして状況を探るより、まずは信頼関係を育てることを大切にしましょう。


4. 重すぎる家庭事情や体調の話

介護や病気など、人生に深く関わる話題は信頼関係ができてからがおすすめ。

補足:大切な人のご家族の事なら心配ですし、出来る事なら支えたいと思います。でも、お見合いの場で色々とお伝えするとまだお気持ちも育っていないので、荷が重く感じられてしまいます。

💡「今後長く関わる方に知っておいてほしい」と感じる話は、関係が育ってから丁寧に伝えましょう。


5. 宗教・政治・思想などのセンシティブなテーマ

価値観や考え方に正解はありません。
ただ、お見合いでは安心して会話できる空気感がなにより大切です。お見合いの場で議論になるとなかなか恋が芽生える事は難しいので避けた方が良いでしょう。

🔸 深いテーマは、会う回数を重ねたあとに。


6. 婚活の悩みや他の人との比較話

「マッチングしても全然続かなくて…」
「他の人とも◯回会ってるんですけど…」
「お見合いは何回しましたか?」
「今、お見合い決まっている人いますか?」
「今、仮交際の方は他におられますか?」
「他の方とも気にせずお見合いしてくださいね」
「婚活どんな状況ですか?」
「私の何が問題だと思いますか?」など、

🔹自分の婚活での苦労話や、他の異性との比較は、お相手を不安にさせてしまう可能性があります。お相手の状況についてもお答えしづらい上に、嘘をつくことも抵抗を与えるので避けた方が良いでしょう。

✨目の前にいる“この人との会話”に集中することで、ご縁のチャンスが広がります。


7. 結婚後の具体的すぎる条件を一方的に話す

「結婚したら〇〇県(自分の住所)に来れますか?」
「年に1回は海外旅行したい」
「月に何回は外食したい」
「将来は親と同居でも大丈夫ですか?」

など、

🔸ライフスタイルの希望は大切ですが、一方的に伝えると「条件で判断されてる?」と思われてしまったり、ありのままを知って欲しさに「自分は」「自分は」とお話することで、自己中心的な性格に思われたり、あなたが先に色々と希望を伝えてしまった事で、お相手から「この人は自分には合わない」とお断りされてしまう事もあります。

✅ 対話型で「理想の暮らしってありますか?」と聞いてみるのが◎先にお相手の希望を聞いた方が、お見合い後に〇をいただきやすい。


8. 相手の家の場所や勤務先の詳細に踏み込む

「おうちはどのあたりなんですか?」
「会社って駅から近いんですか?」など、

🔸一見なんとなくの会話ですが、場所に関わる情報はプライベートに深く関わる内容

🔐 初対面では、相手が話したくなるまで“聞かない”という心配りが信頼を生みます。


9. 相手に対する無意識のジャッジや評価

「◯◯なタイプに見えますね」
「もっとハキハキした方かと思ってました」
「女性って(男性って)〇〇ですよね」
「お写真と随分違いますね」

無意識に口にしてしまいがちな一言でも、相手を評価しているように聞こえてしまうことも。

🌷 お見合いでは“感じたことをそのまま言う”のではなく、“相手の心地よさ”を意識するのがコツです。


10. 見た目に関する話題

褒めるにしても見た目について触れない。

🔸 スタイル(体型)については特に触れない。
お相手の事はもちろんですが、別の方(ご家族や元恋人)などについてもNGです。

【ほめる】というのはとても良い事だと思いがちですが、初めてお会いした方に「スタイルの良さ」「胸の大きさ」ともかく体の事については触れられたくない女性の方が多いので避けましょう。「ただただ、気持ち悪い」「なんならこわい」と思われかねません。

アクセサリーやネイルなどその方がチョイスしておられるものをほめると、喜ばれる方は多いです。でも、あなたはおそらくファッションの先生でもなければ、ファッションリーダーでもない状態だと思いますので「評価する感じ」になる事は避けてください。ほめ方については「すごくお似合いですね♡」「好きな感じです♡」が素直に喜ばれるでしょう。


🌱 まとめ:話さないことで、相手との未来がひらけることもある

お見合いは、ただの“情報交換”ではありません。
相手の話に興味を持ち、安心できる空気を作ることが、ご縁につながる第一歩です。

「何を話すか」よりも、「どんな風に聞くか、そして話すか」が大切。
そして、“話さない”という選択が、時には相手への一番の思いやりになることもあるのです。


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会話に不安がある方、婚活で迷いが出てきた方は、
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