今朝は、とても気持ちの良い朝でした。
わんこの散歩は同じく、
わんこの散歩の方々と、
ちょこっと ご挨拶しながら…
そして…
色々浮かんできました。
結婚相談所での
パートナー探しについて。
まだ見たことのない世界を探しに
まだ出会ったことがない人と
出会う為に…
私たちは、
旅をしているのに…
まだ見たことがない世界が
見えないからと
諦める事もあるのです。
「今まで、こうだったから」
「出会った人がみんな、
そうだったから」
ならば誰一人と
一生涯を共にしたいと
思える相手に
思ってもらえる相手に
出会えることなどないでしょう。
だって…
私の元に来られる方は
その全ての方が
独身であり
今は結婚していないのです。
今まで上手くいかなかったから
今までひとりだったから
だからここに来たのです。
「今、こうなのだから」
「ずっと、こんなものだろう」
「今まで出会った人が
そうだったのだから
これからもそうなのだ」
人の姿は不思議なものです。
あちらからも
こちらからも
色々な姿に見えます。
本当の姿を
見る事は
きっと一度もないのでしょう。
キセキ的に
その人の本質を
目にすることが
あったとしても
それは
また次の瞬間に
変わってゆくのです。
「あなたを愛せない」
と
相手に決められる。
それは
悲しい結果です。
でも…
きっと
「愛せない」
その理由は
1つでないのです。
カッコいいメガネに新調した男性が
それさえ変えれば
愛されるわけではないし、
スマートな髪型に変えた男性が
それさえ変えれば
愛されるわけではないし、
悪目立ちしない
イケているスーツに
袖を通したとて、
愛されるとは限らないのです。
なぜなら
相手もまた
いつも
全てが
全く
違う人だからです。
似たように見える
同じ部分があっても
似て非なるもの。
それが私たちです。
愛せなかった理由を
あげつらっても…
それが理由ではないのです。
女も
男も
ひとくくりには出来ない。
愛する時には
理由など
ないのです。
だから…
だからこそ…
あなたのままで。
変わり続けてゆく
あなたのままで。
変わり続けてゆく
そんな相手をも
愛し続けられる
そのキセキを見つけに
私たちは旅をするのです。
最近、色々な方の
お話をお聞きしました。
仲良き夫婦を続けていながらも
20年という節目に、
円満離婚を選んだ夫婦。
色々な事を
共に乗り越えたはずなのに
それでも
離婚を選ぶ人。
離婚を望む人。
けれど…
その誰もが
やはり
それでも
愛を求めているのです。
何が正しいとか間違い
でもなく…
色々に生きているのです。
色々に抱えているのです。
「バツ2で子供が2人」
だから恋など出来ない?
けれど誰かと恋は出来る?
だから愛されない?
だけど誰かに愛される?
諦めたくない。
ひとりだって
楽しい。
ひとりだって
面白い。
それでも
ひとりで出来ない事もある。
ひとりよりふたりなら…
一緒に笑える。
一緒に泣ける。
もっと出来る事がある。
もっと楽しめる事がある。
支え合える事もある。
心あたたかくなる
そんな時もある。
「名を呼んでくれる」
人がいる。
それを望めども…
行きつかない…
1人が楽な、私がいる。
1人になりたい、私もいる。
でも…
一生涯の私にふさわしい人と
ずっと仲良く面白く、
過ごしてゆきたい望みに、
目をつぶりたくない。
自分に嘘をつきたくない。
自分に嘘を
ついてはならない。
自分にだけは
嘘をついてはならない。
なぜなら、それが真実になってしまうから。
間違えても
傷ついても
落ち込んでも
泣いても…
いつも
見たことのない
景色を探す。
今までなかったからこそ
だから、手を伸ばす。
あなたもそうであって欲しいけれど…
あなたの人生は、
あなたのもの。
いつも
あなたが
決めて
あなたを
連れてゆく。
心に聞いて…
一番の願いを…
先日は、日本メンタルヘルス協会の
3月からコロナで延期だった基礎講座の授与式に
参加させていただきました。
心理学を習っていても、
多分一生、
学び続けるんだろうなと思います。
( *´艸`)
私は、3歳の時に、
きっと普段は見たことがなかった、
そんな父の姿を見ました。
成長過程に必要な事を
このスクールで習いました。
女の子が3歳の時の
お父さんは、
人生で初めての
恋人だそうです。
きっと信じていたでしょう。
きっと愛してもいたでしょう。
何の疑問も持たず、
私は初めての異性を、
その父を愛していたのだと
そう思いました。
そんな父が母を殴り蹴り、
血を流している…
その光景を見た時の
私のショックと傷は、
きっと一生消える事はないと思います。
子供が見ていない所で…
そんな気をつかったくらいです。
まさか
私に見られるとは
思ってもみなかったのです。
私は大泣きしました。
そして…
家に帰りました。
3歳の時の初めての恋人の
恐ろしい姿を見ました。
私は裏切られ、
初めての恋人を憎み、
いつまでも許せずにいるのです。
そして…
泣く事しか出来なかった
そんな自分をも
幼い頃は責め続けていたのです。
もう1つの記憶があります。
幼い私がいる所で
母のお父さんの、
おじいちゃんが怒っていました。
母が泣いていたので、
私はハンカチを渡しました。
父の家で、みんなで
離婚の話をしていました。
私はその時、
こわかったけれど、
両親が離婚することを、
心から納得出来たのです。
小学生になった頃、
会いに来た父。
でも…
その頃の私は
父への憎悪を
片時も忘れず
膨らませていました。
見た瞬間
逃げたのです。
もしかしたら…
いつも男性にだけ厳しいのかもしれません。
もしかしたら…
いつも男性にだけ大らかではないのかもしれません。
もしかしたら…
いつも男性を信じられないのかもしれません。
もしかしたら…
男女関わらず、
人を信じる気持ちさえも、
私には持てないのかもしれません。
成長過程で必要だった事。
異性を愛した
その初めての人。
母をライバル視して、
真似る事も
全くなかった。
私が守らなければならない。
私が幸せにしてあげなければならない。
もしかしたら…
私は誰の事も
愛せないのかもしれない。
もしかしたら…
私は誰とも
生きていけないのかもしれない。
それでも…
見たことのない未来を
見たいと望むのです。
手を伸ばす事を
諦めたくないと
思うのです。
このブログを書きながら…
私の目からは
ボロボロと涙がこぼれるのです。
人前で滅多に
泣かないけれど
泣いているのは
きっと幼い頃の私です。
もしかしたら…
幸せの青い鳥は、
この肩に、
いつもいつも、
乗っているのかもしれません。
いつもいつも、
この肩から、
青い鳥を払い飛ばし、
進んでいるのかもしれません。
「こだわりのある人とは
上手くいかないよ」
言った方がいました。
こだわりがあるのは…
いつも私でした。
楽しくあらねばならない。
面白くなくてはいけない。
自分も相手も
いつも笑っていなければならない。
未来はいつも描けなければならない。
優しい人であらねばならない。
束縛をする人であってはならない。
そういう事にばかり
囚われ過ぎて
いつも大切な事を
見失っているのかもしれません。
もしかしたら…
望めども望めども…
今回の私の人生では結局のところ
誰かを愛し続けることも出来ず
そして…
歳を重ね、ひとりぽっち
かもしれません。
それでも…
それはそれで…
それが自分に与えられた人生なら
ベストなのだと、良い事なのだと
そういう風にも思うのです。
それでも言うのは嫌なのです。
「もうええねん。」
「もうひとりでええねん。」
本当の望みを
捨ててしまう事は
どんなことがあっても
一生してあげたくないと
自分の為に思うのです。
あなたが
婚活をするのなら
あなたが
出会いを求めるのなら
まだ見ぬ世界を作りに…
それを私も一緒に
見たいと願うのです。
でもね…
やっぱりそれも…
あなたの自由なのです。
( *´艸`)
プロコースも合格証いただきました。
日本メンタルヘルス協会認定
心理カウンセラー