男性が結婚したい女と、遊びたい女の違いとは?

「恋愛」と「結婚」は違う?

という話題が時にのぼる。

 

ちまたには恋活と婚活という二種類のパートナー探しがある。けれど、男と女で【恋活と婚活に対する認識度】が随分違うように思う。

 

あなたは、男性にとって【結婚したい】選ばれる存在なのか?これを実際に書いている私自身はおそらく【つき合っても良いけれど、結婚となると不安だな…果たして手に負えるのか?】と思われるタイプに化してしまっているように感じる。

 

なぜなら若い頃はブランドにも全く興味がなかったし、彼氏によく料理も作った。服にも化粧にも自分を飾る事に全く興味がなかったし、ネイルもたまにちょこっと自分で塗るくらいだった。そこまで女友達も多くなかったし、家でお菓子を食べて話している程度だった。誕生日だからとかクリスマスだとか、イベント事をさほど気にもとめていなかったのに、バレンタインにはいつも手作りをした。相手に車があるのかないのかさえも興味がなかったし、ひとりで旅行に出かけることもなかったし、男性に黙ってついていくとまではいかないけれど、そこまで自我も意思もなかったと思う。

 

結婚相手に選ばれた

あの時の私は
もはや…いない。

 

結婚相手として多くの男性の希望としては…
家事全般得意で、ある程度節約家の家庭的な女であり…自分の言う事に口出しせず、穏やかで反論せず聞いてくれる、そこまで目立たず癒される女性。男友達も少なく浮気の心配もない、清楚な女性。

見た目も選ぶ基準にはする。ある程度身なりを気にかけて、派手過ぎない化粧もするし、綺麗な方が良い。

 

でも、過ぎたるは猶及ばざるが如し。美容にも、ブランドバッグやファッションにも、化粧にお金がかかるようにも見える、よく遊び楽しみ、人生を謳歌している女性を一生涯のパートナーにしたいとは思わない。結婚するだけでも【清水の舞台から飛び降りる】と例えられるようなものなのに、そんな女と結婚するかというと、多くの男性はそこを選ばない。

 

 

まだ見ぬ人にメッセージのやり取りだけで「弁当作ってくれる?」「ごはん作って」言われて、その妄想につき合いきれず、即ブロックしてしまう私には、【婚活している】と言う権利などないのかもしれない。言い訳ですが、30年近く家事育児に仕事も両立してきたのだ。別に出来ない事もないし、愛する人と一緒になれるなら料理ぐらいはすると思うけれど、5時半に起きてお弁当を作っていた18歳の私はもうどこにもいないのだ。

 

恋愛は出来る。けれど結婚をお相手様に望まれるかと言えば…それは今の私にはきっと厳しいのだ。あなたはいかがでしょうか?

 

何気なく10代の息子たちに昔聞いた。「彼女と結婚するん?」「彼女と結婚はせえけんよ。料理もできやんし」と普通に言っていた事を思うと、男性の方がかなり冷静に女性を判断しているという事になる。ある程度モテる男性なら必然的に特にそうなる。歳を重ねた男性が真剣にパートナーを探す時も、恋活であれ婚活であれ【大変そうで疲れそう】そう見える女性とは、恋愛、遊びヤリモクという事はあっても、一生を考えるパートナーとして選ぶ事はまずない。つき合う事さえもしない。

 

事情があって籍を入れる入れないの選択はあれども、【老後…老後…】とよくおっしゃる男性は少なからずおられる。彼ら自身焦らずとも、いつまでもボヤボヤしていては、おじいになってしまう事を少なからず恐れているのだ。

 

けれど女性は感情で流される事が多い。【結婚したい男性】【つき合いたい男性】という大きな区分がつき合う前にあったとしても、それは出会うまでの話で、実際つき合ってしまったら、あまりそこまでシビアに考えていないように感じる。少々ズレていても、大きくズレていても【飲み込んでしまう】この人とは結婚はちょっとね…と感じていても、結婚してくれない男性とも、それなら他の男性を探してみようと動いてみる冷静な女性はあまり聞かない。不安にかられて少しは動いてみても、【やっぱり彼が好き…】と言う。

 

以前、ある20代の初婚女性が彼氏がバツイチだった為に、ご両親が反対する人を選ぶ事はご自身の幸せにも反すると、ちょうど良い年ごろになって、結婚向きな初婚男性(見た目地味だが生理的に受け付ける、年収や職業も高過ぎず安定、穏やかで優しく誠実、子煩悩)を選んで結婚されたと聞いたことがあったけれど、そこまで計算し冷静に判断し行動出来る女性は、かなり少ない様に感じる。

 

恋愛の延長線上に結婚があると信じているのが女性で、特に体の関係を持っていたら、割り切って冷静にその男性と別れ、結婚に向いた男性を探すことはしない女性が大半ではないかと感じる。

 

だから…婚活をするのなら女性にとって【体の相性】がどうとか言われようとも【体を守ること】が大切になってくる。情にほだされて、どこに進んでゆくのかも分からぬ波に乗ってしまって、ただ流れゆくままに自分の人生を終えてしまう。

 

婚活アプリは【彼氏が本気で欲しい女性】にとって、【あわよくばタダでやりたい男性】との戦場で、気を抜けば恋愛強者の男性陣にほだされ食べられる。身も心もすり減って、進む道も見えなくなる。凹んで時間を無駄にする。一瞬たりとも気を抜いてはならないし防弾チョッキも必要なのだ。しかしながら…手を出すのもごめんだと思われたなら、戦場に立つ事すら、もはやない。

恋愛強者のタイガーでなく、恋愛弱者の魚たち。自分の目だけには、光り輝くネオンテトラ、その結婚向きの男性を見つけて、アプリでも結婚した人は多くいる。時にサッと引き返す潔さと、見極める力がないのなら、結婚相談所の方が向いている。

結婚相談所には恋愛弱者の魚に例えられる男性が沢山いる。あなたの目にだけ光って見える素敵な人を安心して見つけられる。まれに恋愛上手なタイガーも来はるけれど、結婚相談所に登録したタイガーは女をその気にさせるのも、結婚を決めるのもとても早い。なので、恋愛上手な男性はあまりいない。その限りではないですが…

 

 

あなたが一生涯のパートナーに求めるものは何でしょうか?あなたが求めているのは【婚活】でしょうか【恋活】なのでしょうか?どんな未来を本当は描いておられるのでしょうか?

 

私は【二度失敗した女】という位置でいながら【二度は結婚出来た女】でもあった。「子供がいるから恋愛が出来ない、彼氏が出来ない」と言った事はなく、どこからともなく彼氏が出来た。

 

【婚活をしている】と豪語しながら【結局、常に恋活をする女】であり【恋愛対象として見られても、結婚対象としては遠い女】という位置にいた。見た目もSNS投稿も、男性からは【一生涯のパートナー】として選ばれづらい女となった。

 

だからと言って私が不幸なのかというと、それはそうでもない。誰にどう思われようが、結婚に繋がらぬただの恋も、毎日目に入るお気に入りのネイルも、気分良く乗る車も、友達と笑い合う時間も、写メも、ひとりで行くレイトショーや焼肉も私を幸せにしてくれた。

 

あなたにとって、希望する未来の為に、【恋活】【婚活】どちらを選ぶべきなのか?【それはなぜなのか】

 

そして、その【なぜなのか?】が過去にとらわれての理由だとしたら、そうではなく本当は【まだ見ぬ、本当に望む未来は?】という突き詰めも必要だと思う。なぜなら過去を生きる必要はないから。

 

流されるままに生きるにしても、時に自分自身と真剣に向き合い、想像し決めることも又大切な事。
そんな風に私は思うのです。

 

昨日は親友としゃぶしゃぶに行きました。
【結婚したら自由に行けなくなるかな?】【結婚したら自由がなくなるよね】それは自分の中での【結婚の定義】。どんな人とどんな結婚を望むのか、それは誰にも遠慮する必要もなく、自分が求めている本当の願望。

口に出さずとも、自分にだけは嘘をつかずに生きてゆけたら良いですね( *´艸`)

 

 

 

 

 

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