「好きになれない」という事で、凹む人が多い。もしかして私の事書いてるの?って思わないで欲しい。なぜなら、あなたの事を書いている様に聞こえても、あなたの事ではないからだ。
「好きなのに、相手が私を好きじゃない」という悩みなら、まだ分かりやすいし、縁談を持ってこられて、無理やり結婚させられるんです!好きになれないんです!という悩みならば、何とも悲惨な気もするけれど、好きにならずとも良い相手を、引っぱり出して、好きになれるのではないかと頑張ったりして、そして、お相手様が期待にそぐわない言動を繰り返し、幻滅して疲弊してしまう。
「婚活やめようかな」「婚活休もうかな?」
へ?そんなことで?そんな相手のせいで?あなたの出会いを止めてしまうの?あなたの願いを叶えない理由になるの?
(´;ω;`)ウッ…
「好きにならなくても結婚は出来る」好き=結婚 をしたわけではない人もいる。「好き」って簡単に言うけれど、だいたい「好き」って何だろうか…
人それぞれにあって、「好き=面白い」「好き=カッコいい、可愛い」「好き=とてもやりたい」だったりする。女性には体にとても大きなメリット「出産」という機能がある一定期間あって、これをメリットと思えない女性は別として、産もうとしても産めない男性と、それを選べる女性と考えた時に、欲しければ特別手段さえ選ばなければ産む機能があり産める。という事で、「ちょっと好きかもしれない相手」と早々に、子供が欲しいならば産んでおいても良いし、そのちょっと好きかもしれない相手が、運命の人かと言ったら、そんな事何年も時を過ごしてみて、やっと分かるもので、そこまでこだわって「好きな人」が出来ないのに、無理やり「好きな人」を探そうとして、出産の時期を過ぎてゆき、焦るから婚活に疲れてくるし、自分自身に「結婚出来ない私」のレッテルを貼って自爆してしまう。
何を望んで婚活をしているのか?それは「大好きな人」と結婚して、子供を自然に産み、家族をつくること。なのかもれない。でも、それには向き不向きがある。
恋愛の多かった人は、常に彼氏や彼女がいるし、よく人を好きになるし、ずっと彼氏や彼女がいない人は、あまり人を好きにならない。だから、「好きな人」が出来てあげくお互いに求め合い「結婚すること」を求めても、結構な確率で狭き門となる。
あまり好きになれない人は、もっと自分自身を好きになる事が必要だとか、そういうメンタル的な話をして根本解決をしてみるのも良いのだけれど、だけどそれでは、時間ばかりが経ってしまう。経験は宝だという。結婚した人にしか結婚した事は分からないし、離婚した人にしか離婚したことは分からない。「大切にしてくれる人が良い」と言うものの、みんな自分自身の事が結局は一番大切で好きで大事なんだから、それを求めだしたら、お互いに「くれくれ祭り」になってしまう。
ドラマや映画や歌詞に影響されて、私も大きな夢を見た。理想を膨らませたりもした。でも、理想通りにはいつもいかないし、恋人を探している時はそこで悩み、恋人がいる時はそこで悩み、結婚してはそこで悩み、出産しては子育てで悩み、だいたいかなり面倒なことばかり。それでも、自立した者にも結婚は必要なのかと聞かれたら、私自身は必要だと答える。面倒なものこそ大切なのだ。
人生は悩み事もあって、それを解決してゆく、解決出来ない悩みなんてないと信じて。ピンチは常にチャンスでしかない。そうして色んな経験を重ね、時には別れてしまってリセットしたり、リセットしたつもりが問題は引き継がれ次の相手と解決する必要が出て来たり、ともかく他者と交わり、自分や相手のまだほんの一部を理解し合いながら、期待し過ぎず、思いやりの気持ちを忘れず、人生をシェアしながら、生きてゆく度に人生の深みが増すのではないかと感じるのです。
ひとつも悩みのない人生なんてあったとしたら、悩みのないのが悩みになるかもしれないくらい、逆に生きづらい気持ちになる様な気もするのです。
私とあなたはきっと違う、あなたはあなたの考えがある、自分がどうしたいのか?どれなら叶えられる幸せなのか?自分の心によく聞いてあげて、自分自身を常に励ましほめて、育てて、元気に悩んで欲しいのです。
好きになれず悩む人は、①好きになれる人を探し続ける ②好きになる事を諦める③人を好きになりやすい自分になる。その3択です。その中で、選ぶ方向を定めたら、いちいち悲観せず、元気一杯進んでもらえたら嬉しいです。好きでもない同士が結婚しても、別に良いのです。もはや自分が良ければどっちでも良いのです。好きで結婚しても離婚する時だってあるんですから。最優先に考えたいのは、どれなのか?常に自分自身の願いを叶えてあげて欲しいのです。
そんな風に私は思います。