成婚退会の会員様が、彼とお越しくださった。
マリオットホテルの最上階で、お花と石をプレゼントされ、プロポーズをお受けしたお話をキラキラした瞳で、とても嬉しそうに話してくださった。何度となく、ご本人やお相手様のプロポーズの事を聞かせてもらう度に、私はお幸せを分けていただいている事に、心が躍り、感謝で溢れた♡
数ある結婚相談所の中から、リングザベルを選んでくださったこと、どんな時も諦めず、時には辛い時にも心を開いて、素直に色々と話してくださった事も、とても嬉しかった。私がこのお仕事をしていて良かったと心から感じられる瞬間のひとつである。
「どこまで、お話は進みましたか?」お聞きしたら、「まだ何も…あまり…」という事だった。経済的な事もこれからの家計の事も、何を話し合っておけばよいのか、今一つ具体的に決められないとの事。色んな人が色んな意見をYouTubeでも発表しておられて、お2人にとっては必要な事も不必要な事もあるでしょうが、参考になる部分は取り入れても良いのではないかとお話をさせてもらった。
ある程度の指針や夫婦のルールを定めておくこと、その為に話し合い、実際に結婚するまでに価値観のすり合わせをする。話し合いが出来るか否か、それはとても大切な行為なのだと思う。片方が押しが強すぎると、片方は言いだしづらかったりする。押し付けるでもなく、黙るでもなく、互いを理解しようと努める事は、ラブラブの期間が終わった後も、一緒に仲良く暮らす上ではとても大切な事なのかもしれないと思う。
「愛とは?」「結婚とは?」いつも私は仕事でもプライベートでも向き合ってきた。プロポーズには意味があるし、婚約指輪が簡単に買えるものではない事には理由がある。とても大切に考えている。欲しいものは大抵自分で買えたとしても「婚約指輪」と言う、愛の誓いだけは自分で買う事は出来ないモノ。モノであってモノではないと感じてしまう者もいれば、モノに過ぎないと感じる者もいる。
後の生活の方が大切だからと、省くものを省く人、環境も考え方も、それは人それぞれに違う。
人の価値観は多様で、こんな時になぜこんな物を買うのかと思う部分もあれば、なぜこれは買わぬのか?という部分もある。結婚とはまたそういう違和感や逆に共通点とも、常に向き合う事になるのだと思う。その度に自分の許容範囲を広げていける人もいれば、他人と合わす事は面倒だと、1人で生きる道を選んでしまう人もいる。色んな考えや価値観に触れて、自分自身の幅が広がれば、今より知らなかった自分に出会えたり、新しい気づきや、成長もできたりするのかもしれない。どんなに似ていると言って、盛り上がった2人にも、「違う」時は絶対にある。その時にこそ、相手を責めず、思いやりと愛を持って、その心を理解しようと努め、話し合える二人の環境を整える事が、一番必要な事なのかもしれないと最近特に思う。
終始会員様と2人、ノリ突っ込みながらの爆笑に、彼も爆笑(*^▽^*)「会員同士みたい☆」「お酒のんでないよね☆」楽しそうにしてくださっていた。
【ありがとうございました。ケーキご馳走様でした。あとお祝いも頂いて嬉しいです。色々ありましたけど…いつも佳奈さんのパワーに助けられてもらったと思います!!!続ければ自分の思ってる未来に辿り着くんだなってつくづく感じました。これから色々あるとおもいますが、笑って過ごしていけたらと思っています。また相談あったらお邪魔したいです。その時はお願いします。】LINEをくださいました。嬉しい…おめでとう…お幸せに!ありがとう(*^▽^*)
今日はひとり、祝いの酒盛り( *´艸`)
お二方共、約2年程の婚活期間でした(*’ω’*)