悪い出来事が起きる。

暖かくなってまいりましたね☆
でもねー今日は雨降り。
そして、『雨降り』と同じく
『悪い出来事』は誰の元にも起こります。
『悪い出来事』が起こらない人生は
ないです。でも…
大切な事は、その『悪い出来事』を
どの様に自分が受け取るか
どんな気持ちで過ごすかで
人生は大きく変わってきます。

むかしむかし
私は以前、ある胃腸薬の会社で
わりと機嫌良く正社員で働いていました。

流れ作業でした。
みんなと話せることが
楽しかった。

ある日
希望者を募る、人事異動がありました。
私は選ばれました。
その時の私は、それはそれは、びっくりしました。
みんなもびっくりしました。
なぜって、私は移動の希望など出していなかったし、他に希望者が何名もいたからです。

そんな事なら、希望者にも悪いし
正直、そんなことなら募らなきゃ良いのに…と思いました。

そして私は、工場のお仕事から、
事務所の方へ移動になりました。

まさしく、『事務所』ではありませんでした。
『事務所の方』だったのです。

忘れもしません。

工場の流れ作業として、ある作業を
わざわざ事務所の方に移しただけの
隔離された場所でした。

そこで私はひとり、印字という作業をする事になりました。
ひとりとは言い切れません。
そこにはサポーターの、
ちょっとおかしな おじさんがいました。

すごく太っていて、サスペンダーをしているのですが、しゃがむたびに「ポーン!」と後ろに飛ぶのです。
そしてなぜか、いつもいつもメモをするので、何をメモしているのかと思ったら
『朝、おはようございます、と言う』
から始まり、それはそれは細かく、
言われる事を1から10まで
ひとつ残らず、書いておられました。

その人を大嫌いな、事務員さんがきつく当たっていたりもして…
何だか私はその人が、とても気になりました。
優しいし、割とそのおじさんが好きでした。
ある人の話では、お母さんが目の前で、火事で焼け死んだそうです。
その人は確か『安田さん』という人でした。
元々はとても賢い人だったそうで、
有名大学に行かれていたようです。

何でも忘れる
ことでしか
自分の心を、守れなかったんでしょうね…

会社の何か良く分からない大きな力に、おそらく、やられたのでしょう…
暗いし、スキっと明るくない、
何とも微妙な重い黒い雰囲気の会社でしたので、その人は辞めさせられたのか、辞めたのか、まぁ、あの人が自分から、辞めることはないから
辞めさせられる様に、持っていかれたのかもしれません。

ともかく、妙な感じの会社でした。

安田さんの次には「もちだくん」という、ゲゲゲのきたろうの様な髪型の、絶対きたろうを目指しているであろう、少し年上のモテないイケてないけど、面倒見も良くて優しい人が『安田さん』の代わりにきました。

あんたさん、このままじゃダメ!

私は、もちだくんを自分の家に呼んで、髪の色を変えてみました。
そして、それだけでは気がすまず、
友達に美容院を紹介してもらって
ともかくオーダーしておいて、髪を切って来てもらいました。

そうして、『もちだくん』は
新入社員の可愛い女性に見染められ、いつしか結婚しました。

話しはそれましたが、
私の悪い出来事はこれからです。

工場から引っ張り出され
事務所のそばで印字という仕事をしていたものの、ことのほか、出荷が少ないと早く終わる。

私は、庭でおじさんがいつも使っている、大きなサンタクロースの袋の様なのが、くっついている、筒の様な機械を、肩にかけさせられ、庭の落ち葉をバキュームの様に吸うという…

変な作業着で、右往左往しながら、
その機械に飲まれている私を、少し離れた所から、綺麗な事務服着た事務員さんと、スーツ着た男の人が
苦笑いしながら、見学していました。

めちゃくちゃ嫌でした
ほおり出して、帰りたかった。
子供の為に我慢しなきゃ…

私は、何だか情けなくて、悔しくてね…
涙をこらえることに、必死でした。
誰も知らなかったと、思いますケドね。

今なら大丈夫ですけどね。
なんら恥じる事などなく、
掃除しますけどね。

だってね…自己肯定力低いと
いちいち辛いけれど
今は、そんなことないから
大丈夫なんですね。

あの時はミニスカートはいた
茶髪の20代でしたよ☆

びっくりするような、山の中に会社があるので、草引きも一杯しました。
苔をめくって怒られました。
もちだくんは
『ヤマユリを引っこ抜いて、オレ怒られたからー気をつけてねー』
っとか、言っていました。

草引き
なんですよね。

私ね、草引きをする前、いつも思ったんですよね。
『こんな、広い所草一杯ひかれへん…』
『草引きもなにも、ここ山やし…』
『こんなん綺麗にできへん…』
だってね20代半ばです。

でもね結局、
目の前の草を、一本ずつ抜いたら
いつの日かなくなるんですよね。

想像していなかった
綺麗なお庭になるんですね…

そうして、その会社で、
草引きしていて思ったんですよね。

それってね、
大きな事を成し遂げる時もこんなかなぁ…
夢を叶える時もこんなかなぁ…
ってね思ったんですよね。

本当に、ちっぽけな
何ともならない
そんな目の前の一個ずつを
ただ黙々とやった先に
大きな事が、成し遂げられていたりする。

スケールの 大き過ぎる人を見ると
ムリだぁって、
思ってしまったりもするけれど
どの人も一歩一歩

そしてね…
婚活もお見合いも一歩一歩
進んだ先に失敗も待っているけれど
その失敗で何か学べれば
また違う方向に、成功を探せる訳なんです。

成功するまで
草を抜くのです。

『こうであるべき』
幸せなんて、どこにもなくて
あなたが、一緒にいたいと思える人と、出会える事が、要は大切なのです。

肝心なのです。

そして、気持づかれました?
悪い出来事は、いつも
私達に何かの、気づきをくれるのです。

この草引きの様に、大きな事を成し遂げるには
ひとつずつ進むしかない事を
ひとつずつ進めば、どこかにたどり着く事を
最悪な環境の中、私は学んだのです。

こっそりお菓子を食べながら、ぺちゃくちゃ話して、大笑いしながら、工場でぬくぬくとしていては、絶対思わない事。

ここにいつまでもいてはならない。
それだって教えてくれるのです。

保険もある有給もある
食べて行くには困らない
シングルマザーにとっては
とてもありがたい会社。
感謝は今も一杯しています。

でも…しがみつく場所じゃなかった。

悪い出来事は
絶対に起こります。

気分が悪くなる事も
絶対に起こります。

けれど、一番大事な事は
自分の気持ちを、どの様に保つかです。

独身で子供のいない人に
『子供の為に』があっていいよねー
と言われます。

けれど、子供がいる人さえも
『子供がいなければ』もっとやりたいことがやれるのに…
そう言う母親が一杯います。

独身をもっともっと謳歌することも出来るし、子宝に恵まれた事をもっともっと、感謝する事も出来るのです。
環境は同じ人同士でも、どちらも自分の心持ち次第です。

あの子たちが私の元に来てくれた
不出来な私の元に、生まれて来てくれた。
それがもう他に何もいらない、そこにいるだけで、一番の親孝行だと私は思っています。

そして、
私もそうだったのかもしれないと
最近になって思うのです。

母に暴力をふるった父を殺したいほど憎んで、授業もずっと、その想像ばかり、ふくらんでいた危ない小学生。

そんな私の元に、父が一度だけこっそり会いに来たのです。
急いで逃げたし、こわかったし、
やっぱり何にも言ってやれなかった。

でもね…夫婦としてのふたりはどうだったかしれないけれど、そして、やっぱりどうにも仕方のない父親だったのかもしれないけれど
でもね…私に会いに来たのは、そこに少しは想いがあったのかと、思えたことがあったのです。

だからね…
子供に会わせてもらえない父親は、
こっそり会いに行ってみるのはこわいけれど、子供にとっては、いつかその不出来な愛でも、それを感じられる時がきて、ホッとすることもあるのかもしれないとそんな風にも思うのです。

だから、会いたいのなら会いに行く。それを子供はいつの日か受け止められる。それが、子供にとっても救われる日がくる。

父か母かを、選ばないといけない
そんな子供はとても可哀想ですネ…

本当は選びたくない。

どちらも、とても愛されて良いし、愛して良い。存在のはずなのにね…

今日はcafeで、書道家になりたい方の、ご相談とお気に入りの猫の占いで占ってあげました。
『どうやら進んでしまうようですね。』色々一杯話して、そうして、その方は、
『そうか!少しずつやってみるー!』
とおっしゃいました。
お写真撮らせてくださいました。

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私の好きな言葉でした。

そして、ご新規様のご来店もありまして、またもや猫の占いをしてあげました。

とても喜んでくれて、スッキリしたと言ってくださって、私も嬉しかったです。ちゃんとした占いもご興味あるようでした✨

だめだーこんな長くてアチコチ行っちゃうブログ
読んでもらえるのでしょうか…
最後まで読んで下さった方に…

心を込めて、ありがとう★

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↑素敵な書道家さんになられますように🌟