Ring the Bell 誕生秘話

  • 基本情報 起業年、起業時および現在の業務内容

2006年3月・Ring the Bell -リングザベル- 
 奈良サロン・橿原サロン

  • 幼少時代

奈良の田舎で育ちました。

DSC_0866

3歳の頃、父の母への暴力を目の当たりにしてしまい、泣く事しか出来なかった自分を責め、色々な葛藤をひとり抱え、狭い視野と世界で幼少時代を過ごしていました。

DSC_0872

 

DSC_0868

 

母を「かわいそうな人」だと勝手に思い過ぎ、自分が幸せにしなければ…良い子であらねばと思えば思うほどに、カラまわり…半面見えない所で悪い事を考えたり、悪い事をしたりする子でもありました。
父のいない家庭で過ごし、祖母祖父、母共に教師、厳格な雰囲気の家庭でした。

中学で互いに依存しあえる親友と出会いました。その子は私よりも苦しみ、生きづらさを抱えている子でした。その頃、初めて彼氏も出来ました。「かわいそうな人」と思い込んでいた母に対しても、事情があり、感情が爆発!
母はもちろん、祖父や祖母に対しても、反抗する様になり、「良い子」の殻を破り、自分の世界を築きました。自分自身の心は解放され楽になってゆきました。(家族はこの頃の私が一番大変だったようです)

高校では、とても明るく前向きな、楽しい親友が出来ました。「楽しく生きたい」「友達を大切にしたい」「人生を切り開きたい」そんな風に考える様になりました。

その頃の二人はまだ大切な友達です。中学の頃の親友は、今もまだ精神的にラクではないけれど、おかげで随分前向きに変われた。ありがとうと言ってくれます。
高校の頃の親友は、五條市で生パスタのお店【chitarraキッタラ】を始め、すごく人気のお店になりました。人生の大きな決断の時に、私の影響が大きいのは、自分の守護霊が私を使っているんだと思う…という何とも不思議なこと???を言ってきます。私も沢山のモノを友人達からもらって成長しました。

校長先生でもあった祖父が入院した時には、病院に行くのが苦手な母と、よくお見舞いに行きました。生きていることさえも、辛そうなベッドの上で、濡れたタオルで足を拭いてあげていると、フイに小さな頃に抱きついていた、おじいちゃんを思い出しました。カッコ良くて大好きだったおじいちゃんでした。定年後は女子高に歴史を教えに行っていましたが、バレンタインには沢山のチョコをもらってきました。それを全部食べてしまう事が、私の至福の時でした。今もチョコは大好物です。

ある出来事から、色々重なって、家族に心を閉ざしていた自分に気がつきました。かすれるように声でもない声で、祖父は私に「ありがとう」と言ってくれました。
祖父も祖母も亡くなり、母に対しても、もらった愛情を数え出すことが出来ました。「本当は愛されていたのかもしれない」と思えるようになったのは、最近の事です。

私は19歳と26歳で子供を産み母になりました。必死で育児書通りに育て、料理本通りに料理を作りました。その様に自分の母もそして父も全部が全部初めての事だったのです。こんな母でいて欲しいと、こんな親であるべきだと期待し過ぎれば、許すことなど出来ない事が沢山あるでしょう。母はもっと上手に愛を伝えられたかもしれない。父にも何か理由があったのか分からない。どこかで歯車が狂ったのでしょう。

それでも、おむつを替えて、手のかかる時にお世話をしてもらわなければ、何も出来ない未完成な状態で生まれてきた赤ん坊は、誰でも絶対に、誰かの手がなければ今生きている事も出来なかったのです。

結婚相談所、開業当時は、2人の子供を抱えたシングルマザーでした。下の子はまだ保育園。上は小学生。正社員だったので贅沢さえしなければ、子供を不自由なく育てていけるはずだと、製薬会社で流れ作業をしていました。やりがいはなくても自分の生きるべき道だと信じていましたが、大きく頭を打ったのは7年勤めた頃、年に一度の昇給が500円だったのです。会社側にも都合があり仕方ないことだったのだと思いますが、頼る所のないシングルマザーにとって、10万と少しだったお給料が500円ずつしか年間増えていかないことは、かなりの恐怖でした。「子供が大学に行きたいと言い出しても行かせてあげられない…」
その頃は「最悪」としか思いませんでしたが、今となれば本当にやりたいことや、人生を考え直す、きっかけをもらった、ありがたい出来事でした。

当時30歳 製薬会社で働きながら、土日はカップリングパーティーを主催

人より強い結婚願望を高校の頃から抱き、2度の結婚と離婚、傷つくことも多々ありましたが、「出会いは素晴らしい」との変わらぬ想いから、責任を持って少しでも安心して出会える場所を提供していきたいと、出会った後は責任のないパーティーの運営よりも、一歩踏み込んだ出会いの場、高校からの夢のひとつでもあった「結婚相談所」を始めることになりました。

「私はもう結婚は向いていない。このお仕事で人の幸せになっていく姿を見られるだけで嬉しい」と言っていましたが、「夢なら諦めなくてもいい」とある方に言ってもらい、「もう結婚はいらない」と言う事をやめて「いつか私にふさわしい一生涯のお相手に出会えたら嬉しい」と言うようになりました。コトバはいつも私の未来を作ってきました。

  • 起業してよかったこと、楽しかったこと

結婚相談所を始めたことで150組以上の夫婦が誕生しました。3人に1人は離婚すると言われている時代です。その後の人生を背負うコトまでは出来ませんし、そのお相手で本当に良いのか、最後に決めるのはご本人です。それでも、退会後もお子様を連れて遊びに来ていただき、夫婦仲良くフェイスブックなどでアップされると安心と共にとても嬉しくこのお仕事をしていて良かったと心から思えます。

  • 事業を拡大 または新サービス 商品を開発する中で乗り越えてきた課題

始めは自宅での開業でした。会社を辞めてしまう時にはとても不安で、経費の方が大きいし、家のローン支払いもあるし、明日からどうやって食べていこうかと思いました。保険のお仕事や、飲食店の夜のお掃除などで生活費を稼ぎ、続けたいという気持ちだけで3年。「婚活」という言葉がうまれると同時にお客様が一気に増えて、結婚相談所1本での経営が可能に、テナントを借り、自宅と分けました。そして 長年の夢の1つでもあった、婚活している人がホッとしていただける本を書きたいと思い続け、ご縁あり「婚活参考書」の出版を果たせたことはとても嬉しかったです。

  • 今後の夢 将来展望

今後の夢としては、「結婚相談所」としては新しく、他にはないサービスの提供です。ただ安くすることは簡単ですが、そうすると安易な気持ちの方が増えたり出会い系として利用されてしまったり、主旨がずれてしまいます。「婚活」という言葉が流行り始めると同時に、若い方も結婚相談所にお越しいただけるようになりました。結婚相談所としての基礎は大切に プラス みんなに喜んでいただく為の何かを考えていきたいと思っています。人は愛する為に産まれてきたとまだ信じていたいので、いつかは 自分にふさわしい一生涯のお相手に出会い、小さな愛を育み、思いやり、喜びも悲しみも分かち合い、笑顔で一緒に生きること。大切な夢のひとつです。

  • 他の起業準備者へのメッセージ

・始める前にいただいたアドバイス
「やれるのかやれないかは、やった者にしか分からないよ。」

・思う様にいかなかった時にいただいたアドバイス
「夢は楽しむ為に見るものだから苦しむ為なら見ない方がマシ」

そのコトバは違うお2人からいただきました。その時その時に必要なことを教えていただける方と出会い、今の私があるのだと感謝しています。

結婚相談所開業・結婚相談所開業後のご相談・その他有料にてカウンセリングも行っております。Ring the Bellの婚活サポーターも募集しております。

いきなり大きなコトを成される方もおられるけれど、2人の息子を抱え、頼るところもないと思い込み、その上知識もなく借金などの大冒険も出来ず、コツコツ出来る事をやり続けるだけの毎日でした。
思いつく限りの、小さなひとつひとつが重なり、人様の目にうつるまで続けてこられたのは、出会いによって救われることも多々あったからです。協調性がないと、出る杭は打たれ、自分で独立して考え働く方が向いている方もおられるし、会社勤めの方が向いている方もおられます。無責任な事は言えません。会社員として働くことが家族を守る事に繋がるのなら、夢でなくても十分立派なお仕事であり、立派な人生です。

一度しかない人生を、あなた自身が心から納得できるならどんなカタチで生きたとしても、それが一番の正解なのだと思います。

いくつもの出会いが私を変えてくれました。
胸を痛めた分の、人の痛みも知りました。
上手に生きられなくて、上手に生きられない人の気持ちを知りました。
それでも…まだまだ未熟です。

心理カウンセラー資格取得
心理学は婚活だけでなく、子育てや、結婚生活、お仕事での人間関係のアドバイスに活かす為、心理カウンセラーの資格を取得。

現在メンタルヘルス心理カウンセラー基礎講座終了・プロコースを受講中

自分の経験を活かし、婚活中のカウンセリングみならず、恋愛相談・シングルマザーカウンセリング・おこさま相談・結婚相談所起業相談等のカウンセリングさせていただいております。

 

このお仕事はボランティアではありません。息をしているだけでかかる経費はかなりあります。生きていく為に、ご飯を食べる為にお金も必要です。けれど、会社を大きくして、利益を追求し続けて大金持ちになることが私の夢ではありません。

あなたがこの場所を必要としてくださって、ご縁あって私の所に来て下さり、笑顔で去っていかれる日まで出会いによって喜び悲しみ又前に進み、いつの日かあなたの見つけた幸せを一緒に分かち合い喜べたら幸せです。夢は途中で放り出したら心残りです。
その日が来るまで、諦めないでおつきあいしていただけたらありがたいです。

素敵なご縁を あなたに…

五十嵐
五十嵐携帯 お問い合わせはこちら

home